こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
最近、よく営業電話がかかってきます。
こんな具合です。
相手:「キャリアコンサルタントの佐渡さんですか?
今、キャリアコンサルタントの需要がすごいんです!」私 :「ほう、ありがとうございます。」
(心の中:キャリアコンサルタントのオファーかな?淡い期待)相手:「弊社では、キャリアコンサルタントを受注できる画期的システムが あるのです!云々・・・・」
私 :「キャリアコンサルティングのオファーではないのですね?
SEO対策ですか?」
(心の中:HPのSEO対策の営業だ!期待外れ 泣)相手:「SEO対策もあります!」
私 :「いりません」
このような営業電話が、名前も知らない中小企業から大企業までかかってきます。
最初は、キャリアコンサルティングのオファーだと思い期待しますが、
話をよく聞いてみると、HPのSEO対策、自社のポータルサイトの掲載といった営業電話です。私も以前、営業をしていたので、目標達成のために飛び込み営業もしたことがあり、電話をかけてきた営業パーソンの気持ちは痛いほど、よくわかります。
以前、信用金庫の支店長と話しをしていて、
「ウチは、新入社員に必ず、個人宅への飛び込み営業をさせます。
地域のみんなさんに当行を知ってもらい、預金していただきたいという建前がありますが、そんなこと期待していません。
目的は度胸をつけさすためです。」
とおっしゃられていました。この話は、10年前の話です。
現在は銀行もコスト削減で有効でない口座は
増やさない方針ですしコロナなので、今は、飛び込み営業をしているか否か分かりません。
また、外資系の人材会社では、SNSで友達になり、直接、対面で会社のPRをノルマにしている会社もありました。
(コロナ前のお話です)私も以前、SNSで友達となり、熱心に対面を勧められ、プロフィールを見て
面白そうな人物だと思い、興味半分で会ったことがあります。その営業パーソンは、人材分野は新人でしたが、他の分野ですばらしい実績があり、話を聞いていて面白かったです。
月、20件の対面の目標があるそうです。一概に、飛び込み営業と言っても、その手段が有効な業界もあるかもしれませんし、度胸試しのために会社がやっているケースもあります。
頭から、飛び込み営業を否定するわけではありませんが、現場の生の反応は得られますが、余り効率的な営業ではないと思います。
現在は、HP、SNS、Youtubeなどで自分のプロフィールや意見や考えをで世の中に発信できる社会です。
私の著書、『「キャリアコンサルタント」で自立する方法 国も推奨!今、最も注目の国家資格』(合同フォレスト)で、これからのキャリアコンサルタントはブランディングが必要と述べました。
(詳細は、拙著をお読みくださいね)
ブランディングは営業パーソンにも必要だと思います。
現在では、医者もHP、SNSでブランディングをしています。これからの時代は、中小企業、大企業の営業パーソンという
カテゴリーは関係なく、個人、パーソナルの営業の時代だと思います。
そのために、ブランディングは有効だと考えます。先ほど、紹介しました外資系の人材会社の営業パーソンも飛び込み営業のような方法ですが、何故、会おうとしたかというと、SNSでのプロフィール、ブログに興味を持ったからです。
効率的でない飛び込み営業は、おススメできませんが、HP、SNSを活用して工夫を凝らした飛び込み営業ならやってみる価値があると思います。
(今は、コロナで対面は難しいと思います。オンラインへの誘導など新しい
手法も必要ですね。)
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