こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
児童養護施設で育った大阪の大学1年生
山内ゆなさんは、「児童養護施設の子どもたちにあなたの最高の一冊を」~そう呼びかけ、昨年、児童養護施設の子どもたちに本を送るプロジェクト「JETBOOK(ジェットブック)作戦」のクラウドファンディングを実施しました。
【毎日新聞記事】
https://mainichi.jp/articles/202クラウドファンディングで支援すると、自分の選ぶ「最高の一冊」をメッセージと一緒に児童養護施設の子どもたちに送ることができるという内容です。
目標とするのは参加者1万人、計3000万円。100施設に100冊ずつ、計1万冊届けることを目指しました。
そして、見事に目標達成しました。
目標を超えた成果が出ました。
山内さんは今春、関西の大学に進学。児童養護施設を出て1人暮らしを始めました。
自身もノンフィクションやエッセーなど本が好きだそうです。
「本は開くだけでたくさんの言葉に出会えるし、誰かの人生が詰まっています。本を通じて、子どもたちに言葉や人とのつながりを得る機会を届けられたら」。その先に「子どもたちが好きなことや、やりたいことを見つけ、周囲が挑戦を応援してくれる社会」ができることを願っています。
厚生労働省によると、児童養護施設は全国で615カ所あり、約2万6000人(17年時点)の子どもが生活しているそうです。
また、山内さんは2020年度 第69回 朝日広告賞の「一般公募の部」で入選しています。
厚生労働省による〈「里親制度」または「特別養子縁組制度」の認知・理解を広める広告〉2022年1月14日付の朝日新聞全国版朝刊に、厚生労働省の広告として掲載されました。【広告朝日記事】
https://adv.asahi.com/in山内さんのこのような草の根の活動は、キャリアコンサルタントの「社会正義のキャリア支援」につながると思います。
応援しています!
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