こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

中学時代の同級生で、時計店を営んでいる友人がいます。

彼は大学卒業後、家業を継ぎ３０年以上、このお店を続けてきました。

主に腕時計や貴金属などを販売しています。
最近の腕時計は、ソーラーや電子時計など、電池を使う時計は少なくなってきました。

そんな中、この時計店は腕時計の電池交換を５００円でしてくれます。

「電池交換５００円」を売りの看板にして顧客集客をしてきました。

友人は国家資格の時計修理技能士も取得しており、その技術には定評があり、地域では名の知れた時計店です。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino
/giken/3kyu/syokusyu/12.html

だた、最近は腕時計もネットの格安販売、高級ブランド店の進出などで、「電池交換５００円」だけでは、なかなか厳しくなってきているようです。

ただでさえ、ソーラーや電子時計が普及しているので、電池交換をする腕時計を持っているお客さんは少なくなっています。

最近は、ネットで購入した腕時計の修理を依頼されることもあるそうですが、本来ならやりたくないそうです。

買ったお店で修理をすることが本筋であり、ネット販売の時計だと部品が手に入らないこともあるそうです。
友人はできる修理ならば、サービスの一環として受けているそうです。

こんな状況の中、友人はネット販売にも興味を持ち始めました。
しかし、小売店はネットショップには、価格では対抗できないそうです。
仕入れ数が絶対的に違い、価格を下げられないからです。

それでも、地道に３０年以上、地域密着で時計店を経営してきました。
これまでネットに関心を示さなかった彼が、ネットを意識し始めたことは、少し遅いような気もしないではないですが、新しいことに挑戦しようという気持ちになったことは、良い傾向だと思います。

手始めに、ホームページの作成から始めようとしています。

街の時計店の集客はやはり、評判が重要です。
「電池交換５００円」の情報を知り、遠方からくるお客さんもいるそうです。
このような評判の拡散は、口コミが一番効果があると言われます。

もちろん口コミも重要ですが、更に、評判を広めるにはホームページなどでの情報発信も必要な時代だと思います。

「電池交換５００円」のキャッチフレーズで、３０年以上、お店を続けられていることは、スゴイと思います。

これからの経営持続にに向けネットでの集客を実行した方がいいと感じました。

【長谷川時計店】
https://itp.ne.jp/info/2
32787395200000899/

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https://bookrev.horiemon.com
/entry/2021/12/09/220000?fbclid

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