こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

中途社員の就職支援キャリアコンサルティングをしていると、相談者が入社後、企業の責任者に、その後、相談者の働きぶりをヒアリングすることがあります。

ある企業に入社した相談者が、入社して2週間くらい経って、企業の責任者に相談者の働きぶりをお聞きしました。

「自ら仕事に取り組もうとしない、Word、Excelなどソフトが使えていない。本当に今まで仕事をしてきたのか？」といった厳しいご感想でした。

その相談者に企業の責任者のご感想をフィードバックしました。

「まだ、何をしてよいの分からず、戸惑うこともある。これまで仕事で資料などを作成しましたが、Word、Excelなどは自己流でやってきました。」との返答でした。

確かに、入社したてなので、まだ、右も左も分からいないので、戸惑うこともあるでしょう。
しかし、それは、仕事が出来ない理由になりません。

新卒ならいざ知らず、社会人経験があるならば、自ら、主体的に自ら仕事に取り組む必要があります。
何をして良いのかわからなければ、責任者や周りの社員に、自ら何をすればよいのか聞いたり、自ら、考えて仕事に取り組む必要があると思います。

「自己投資をして欲しいです」とは、
この企業の責任者のお言葉です。

Word、Excelなどが出来ないのならば、専門書や学校に通ってスキルを磨く「自己投資」をして欲しいという意味です。

確かに、責任者のおっしゃる通りです。

今のスキルが未熟ならば「自己投資」をして、スキルアップが必要です。
この企業に限らず、どんな会社に就職しても「自己投資」の必要性は同様だと思います。

今は、敢えて、お金を出さなくても、WebやYouTubeなどで検索すれば、無料でWordやExcelなどの使い方を解説してくれる情報はたくさんあります。
自ら、学ぼうとすれば学べる時代です。

中途採用は新卒とは違います。
即戦力であるから採用されているのです。

ほとんどの会社は、中途採用には３か月位の試用期間があります。
この３が月間、使いものになるのかどうか、企業は、働きぶりを見ていますよ。

正社員になりたければ、試用期間の３か月、気を抜かず、仕事に集中して欲しいです。

がんばれ！

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