こんにちは。
キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
昨日、厚生労働省の外郭団体、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)の今年1月に発表されたレポート(資料シリーズ)「就職氷河期世代のキャリアと意識―困難を抱える20人のインタビュー調査から」について述べました。
就職氷河期のキャリアの困難はこれまで想定されていたような非正規の継続ではなく、正社員・非正社員・無業失業を行きつ戻りつする「ヨーヨー型」キャリアが多いという主旨のレポートです。
この就職氷河期世代の「ヨーヨー型」キャリアを支援するには、キャリアコンサルタントとして、どんな政策、支援ができるのか?考えました。
自分でも思いつくことはあったのですが、今、流行りのAI、「ChatGPT」はどんな、回答をしてくれるのか、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)の「就職氷河期世代のキャリアと意識―困難を抱える20人のインタビュー調査から」を読み込ませ、質問してみました。
以下が、具体的な政策を300字以内で述べて下さいの回答です。
氷河期世代のキャリアの課題に対する対策は以下の通りです。
1. ヨーヨー型キャリアへの対応
· 定着支援プログラムの強化: 正社員転換後も安定的に雇用が続くよう、キャリアの安定をサポートするプログラムを提供。
2. 職業訓練の充実
· 柔軟な訓練形態の導入: フルタイム型に加え、継続的なパートタイム型やモジュール型など、個々の状況に合わせた職業訓練プログラムの提供。
3. 交流・情報共有の場の整備
· 同世代交流の促進: 就職氷河期世代同士が経験を共有し、支え合える場の整備。情報交換や相談の機会を提供。
4. 若者への進路支援と労働教育
· 離学前の教育の充実: 労働市場や権利に関する知識を高卒までに提供。18歳成人に向けた労働者としての基本的な教育を強化。
これらの対策が、氷河期世代のキャリアのヨーヨー型の課題に対処し、将来的な安定した雇用と生活を支援します。
これらの支援をどうやって具体的に行動に移せるかですね!
それでは、キャリアコンサルタントとして、どんな支援ができるのかも聴いてみよう!
以下が、その回答です。(300字以内)
キャリアコンサルタントは、氷河期世代を支援するために以下のアプローチを取れます。
まず、クライアントのヨーヨー型キャリアの状況を理解し、定期的なフォローアップを行い安定雇用に向けた目標を設定。
柔軟な職業訓練や交流の場提供、同時に若者への進路支援・労働教育も重視。
キャリアプランの段階に応じた綿密なサポートで、クライアントの成長と安定への道を共に歩む。
ホ―、上手くまとめてますね!
それでは、キャリアコンサルタントの費用、財源はどうするの?を聞いてみましょうか!
すると、以下の回答でした。
キャリアコンサルタントの支援の財源は、様々な形で確保されます。主な財源は以下の通りです:
1. 政府助成金や補助金: 政府から提供される雇用促進や労働市場改善のための助成金や補助金を利用。キャリアサポートプログラムへの応募があります。
2. 企業の協力と資金: 企業がCSR(企業の社会的責任)の一環として、雇用支援プログラムに協力し、資金提供を行うことがあります。
3. 地方自治体の予算: 地域社会の発展を促進するため、地方自治体が雇用支援に予算を充てることがあります。
4. 非営利団体や基金: 非営利団体や慈善団体がキャリア支援への資金提供を行うことがあります。
5. 受託機関への委託: 政府機関や地方自治体がキャリアコンサルティングサービスを提供する団体や企業に委託し、その対価として資金を支払うことがあります。
これらの手段を組み合わせ、持続可能なキャリアサポートプログラムを運営するための財源を確保します。
うーん、どれも思いつく内容ですね。
就職氷河期世代活躍の「ヨーヨー型」キャリアの支援の政策について、「ChatGPT」と壁打ちしましたが、まぁ、全うで当たり前と言うか、もっともな回答でした。
自分の考えを整理するには役立ちますね。
もっと、詳細を知るために、突っ込みたいことはたくさんありますが、
今回は、これで良しとしましょうか~
就職氷河期世代、ファイト!
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