こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ・キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
新型コロナウィルスの影響は、企業にとってリーマンショック以上の打撃を与えそうです。
私のクライアントにも資金繰りに頭を悩ませている経営者がいらっしゃいます。
何とか、この困難な局面を打開したいです。
現在、政府の緊急対応策の一つである中小企業の資金繰り支援である「無利子・無担保」の新たな融資制度が始まっています。
コロナウイルスの影響で資金繰りにお困りの事業主のかたは、是非参考にしていただきご活用ください。
日本政策金融公庫等が、新型コロナウイルス感染症による影響を受け業況が悪化した事業者(フリーランスを含む)に対し、融資枠別枠の制度である「新型コロナウイルス感染症特別貸付」を創設しています。
この制度の特徴として、信用力や担保などにかかわらずいわゆる無担保で一律金利とし、融資後の3年間まで0.9%の金利引き下げを実施するものにっています。
新型コロナウイルス感染症特別貸付は、一定の要件に該当する場合、当初3年間、3,000 万円を限度(国民生活事業。中小企業事業においては1億円)として、災害発生時の融資制度に適用される利率から 0.9%低減した利率が適用されます。
融資後は、利息も含め公庫にご返済しますが、後日、低減した利率の利息部分について、事業者へ返す、いわゆる利子補給の制度(特別利子補給制度)が政府において設けられることになっており、利子補給を受けることで、当初3年間は実質的に無利子で利用できます。
つまり、条件に該当すれば、無利子・無担保で3000万融資できるのです。
無利子・無担保の融資は今までの損失や今後の運営費をおぎなうには必要な資金源となるはずです。
資金繰りに悩まれている経営者の皆さん、ぜひこの融資制度をご検討してみてはいかがでしょうか
詳しくは日本政策融資公庫、経済産業省のホームページなどをご参照してください。
【日本政策金融公庫】https://www.jfc.go.jp/
【経済産業省】新型コロナウイルス感染症に係る中小企業者対策を講じます
その他、ご質問等ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
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