こんにちは。
一般社団法人カリエーレ・コムサ、
キャリアコンサルタントの佐渡治彦です。
先週、9月30日(土)、京都就職氷河期世代支援プラットフォーム事業(一般社団カリエーレ・コムサ受託)顧問でもある下村英雄氏が講演を行いました。
キャリアコンサルタントの職能団体ACCNの講演でした。
「OPEN ACCN」として、テーマは『キャリアコンサルタントの専門性とアイデンティティ』です。
下村氏はキャリアコンサルタントのバイブルとも言われる「キャリアコンサルティング理論と実際」6訂版の著者でも知られる研究者(博士)です。
この著書の副題でも「専門家としてのアイデンティを求めて」にあるように、国家資格となり約7年が経った現在、キャリアコンサルタントには、専門家としてのアイデンティが重要になっています。
今回の講演では、日本のキャリア支援は世界でも先進国であり、日本のキャリアコンサルタントは実務経験を重視する。
単に、本人の成功談、失敗談、武勇伝などの体験談ではなく、キャリア理論、知識が根拠になっているなど、日本のキャリアコンサルタントの可能性について述べられました。
キャリア理論など専門知識を実践で使用して、
より自由で、より公平なキャリア支援を行っていくことが重要。
そして、社会正義のキャリア支援の必要性、
『われわれの社会では、 有用で建設的なやり方は無数にある』ということがキャリアコンサルタントのアイデンティにつながると思いました。
現在、私が携わる京都就職氷河期世代活躍支援プラットホーム事業にも、キャリアコンサルタントの専門性とアイデンティを実践する場であると感じました。
講演では、他のキャリアコンサルタントンとの意見交換もあり、交流の場ともなり、充実しました。
ACCNの皆さん、下村先生、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
京都就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム事業
京都就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム|
府内の就職氷河期世代活躍支援や雇用促進のため、
企業採用担当者を対象とした雇 kyoto-pf.com
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