こんにちは。 愛知労働局・訓練受講希望者等に対するジョブ・カード作成支援推進事業責任者・ キャリアコンサルタントの佐渡治彦です。
今回のお話は、セカンドキャリアについてのお話しです。
その方は、大学卒業後、銀行に20年間勤め管理職にも就かれましたが、役職定年を控え、将来を考えた時、給料が減額しても銀行に残るか、独立して経営コンサルタントになるか悩んだそうです。
そんな時、専門実践教育訓練のMBAコースを知りました。このコースを修了すると税理士試験の一部が免除されることに興味を持ちました。20年勤務した銀行業務の経験でで融資などの金融知識は豊富にあります。更に、税理士資格を取得すれば経営コンサルタントをするにあたり強みになると考えました。
家庭の事も考えると銀行に残った方がよいのではとも考えました。近年のマイナス金利という銀行の取り巻く厳しい環境の中、銀行で定年まで働くか、あるいは、自分の可能性を信じて経営コンサルタントに挑戦するか悩みました。
悩んだ結果、彼は、専門実践教育訓練を受講してMBA取得し、税理士資格取得を挑戦する決心しました。現在は、人生100年時代と言われます。このまま、銀行に残るよりも、経営コンサルタントとして独立を目指すことに、残りの人生を自分の可能性に懸けてみようと決意しました。
銀行マンに限らず、40代、50代になると、このまま会社に定年まで残るのか、あるいは出向、転職、独立などのセカンドキャリアを考えることが現実味を帯びてきます。
人それぞれの価値観、家庭環境、経済状況も違いますので、人それぞれのセカンドキャリアがあります。中には、もう十分働いたので、趣味や旅行など気ままな生活をするという方もいるでしょう。
今は自分で働き方が選べる時代と言われています。また、現在は人手不足で高年齢者の活用も叫ばれています。こような環境の中、前述の銀行マンのように専門実践教育訓練などの国の支援を受けて、セカンドキャリアの構築をしていくことも一つの選択だと思います。
公共訓練の中には、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練などにはこれまでのキャリアを更にスキルアップできる講座がたくさんあります。
どんなセカンドキャリアを描こうか悩まれた時、一度、キャリアコンサルティングを受けてみませんか。自分に合った訓練が見つかるかもしれませんよ。
ハローワークさんでお待ちしております。
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