こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
キャリアコンサルタントが、民間資格から国家資格に昇格して、今年で6年目となります。
私は、約10年前に、民間時代にキャリアコンサルタント資格を取得して、2016年に国家資格昇格とともに、経過措置で、国家資格に登録しました。
その後、ダブルワークをしながらキャリアコンサルタントとして活動してきました。
そのことは、2年前に商業出版した「キャリアコンサルタント」で自立する方法にも書きました。
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そして、今年の4月からは、ダブルワークではなく、完全独立してキャリアコンサルタントとして活動しています。
皆さんから、良く聞かれる質問は「キャリアコンサルタントで食べていかれるの?」といった質問です。
現在、日本では、約6万人のキャリアコンサルタントが登録しています。
そのうち、最も多いのは企業などで働く
「正社員」38.9%、「非正規社員」28.8%です。
「キャリアコンサルタントとしてフリー・自営」は、10.9%です。
労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書」2018年より
約70%のキャリアコンサルタントが、何らかの組織に属していることが分かります。
私にように独立して活動しているキャリアんコンサルタントは、約10%、つまり全国で6000人位なのでしょう。
収入は約400万円台が、半数位と言われ、1000万円以上は、約8%と言われています。
(労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書」2018年より)と言うことは、独立しているキャリアコンサルタントが全体の約10%、6000人いるので、そのうち、約8%の4800人が1000万円プレイヤーということなのでしょうか?
もちろん、1000万円以上の収入を得ているキャリアコンサルタントの中には、大企業等の管理職の人もいるでしょう。
1000万円プレイヤーって、キャリアコンサルタントとしての収入としては、スゴイと思います。
1回いくらのキャリアコンサルティング費用なのか聞いてみたいです。
一方で、最近「キャリアコンサルタントは食えない資格の代名詞」という悪評も耳にします。
確かに、キャリアコンサルタントだけで、生計を立てられるくらいの収入は得ることは、私の経験から言っても、積極的に活動していかないと実現しないかもしれませんね。
しかし、どんな国家資格でも、その資格を活かして、収入を得るには、本人の腕次第だと思います。
「キャリアコンサルタントは食えない資格の代名詞」という言葉は、言い得て妙なのですが、
1000万プレイヤーを目指しますか!
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