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SDGsと社会正義(ソーシャルジャスティス)のキャリア支援☆ムズカシイ!?

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

以前「SDGsと社会正義(ソーシャルジャスティス)のキャリア支援」についてブログに書いてきました。

このブログに対してのご意見、ご感想が寄せられました。

ご感想のほとんどが、「難しい」「高尚し過ぎる」「私には関係ない」 「商売につながらない」といった声でした。

確かに、聞いたこともない外国の学者の名前や言葉、社会正義といったワードは、 身近ではないですし、商売につながりにくいですし、日常生活に関係ないですよね。

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私自身、拙著「キャリアコンルタント」で自立する方法で執筆するまでは、社会正義(ソーシャルジャスティス)とは、意識したこともありませんでしたし、SDGsもマスコミで言っているな程度でした。

こうやって、毎日、言語化することで、その重要性が認識し始めたと言ってもいいかもしれません。

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今、日本にキャリアコンサルタントは約6万人位、資格者がいます。
厚生労働省は、2024年までに10万人計画を立てています。

今、問題になっていることは、「キャリアコンサルタントの質」の問題だそうです。

キャリアコンサルタント資格を取得しても満足にキャリアコンサルティングができない人が多いそうです。

社会正義(ソーシャルジャスティス)のキャリア支援は、具体的なキャリアコンサルティングの技法、やり方の方法などを特に、唱えているわけではありません。
どちらかというと「理念」です。

弱い立場、周辺的な立場のクライアントの側に立って、個人では解決できない問題を外的環境(行政、企業、学校などの組織)に制度、規則などを変革していくという「スタンス」を意識を持ってキャリアコンサルティングをしていこうということがポイントです。

そして、クライアントが出来るだけ多くのキャリアの選択肢の中から、主体的にに選べるようにすることが目的です。

この社会正義(ソーシャルジャスティス)を意識したキャリアコンサルティングが、
SDGsの目標の「働きがいも経済成長も」「質の高い教育をみんなに」につながるのではと考えているのです。

キャリアコンサルタントの役割は1対1のキャリアコンサルティング、
セミナー講師だけではないということをお伝えしたかったです。

引き続き、このテーマでブログを書いていこうと思いますので、
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

参考文献:「社会正義のキャリア支援」図書文化社・下村英雄著



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