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おもしろきこともなき世をおもしろく・・・

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

年末の慌ただしい中、緊急入院しました。
今は、退院しましたが、病院にいる時、長州藩の尊王攘夷派志士、高杉晋作の辞世の句について考えていました。

その句とは
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
高杉晋作の辞世の句と言われています。
(諸説あります。)

吉田松陰が主宰していた松下村塾に入塾、奇兵隊を創設し軍事力を強化し尊王攘夷を推し進めました。

しかし、肺結核で29歳の若さでこの世を去りましたが、その行動力は今なお人気があります。

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下の句は「すみなすものは心なりけり」と言われています。
後半の部分は高杉晋作の看病をしていた野村望東尼が付け加えたものだと言い伝えられています。

全文を合わせると、
「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり」

おもしろきこともなき世をおもしろくとは、
「面白くない世の中でも、面白くできるかどうかは自分次第」という意味です。

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モノの見方や考え方は、誰か他人次第というわけでなく、結局のところ、自分がどう思うのか?次第という事です。

「すみなすものは心なりけり」という言葉は「結局のところ、自分の心持ち一つ」という意味です。
下の句が加わる事で、どんな世の中であっても、結局は自分の心次第で面白くも出来れば、つまらなくも出来るという意味に捉えられます。

キャリアコンサルティングでも認知行動療法があります。
認知を見直す、物事をどう捉えるかで、相談者の行動も変わってきます。

新しい年を迎えるにあたって、辞世の句とは、少々、縁起が悪いかもしれませんが、ベットの上で、これからの人生を考える時、人生を楽しめるか?つまらなくするか?は、やはり、自分自身の心の持ち方次第ではないかという考えが強くなってきました。

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今回の入院も、今後に人生にどう活かすのか?
ただ、運がないと捉えるか、また、早期発見で良かったと捉えるか、考え方も違ってくると思います。

新年を迎えるにあたって、今回の緊急入院が、将来を考えるうえで、プラスに働くよう心掛けしたいと思います。

佐渡治彦 – Wikipediaja.wikipedia.org

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