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先行き不透明の時代の就活方法って!?

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

「これからは、どんな業界、職種で働けば安定するのでしょうか?
今のままで良いのか?転職した方が良いのかわかりません」
と悩まれる相談者がいらっしゃいました。

現在は、変化の激しい時代です。
特にIT業界は、今日、最新の情報、モノが、直ぐに時代遅れになってしまうような時代です。
また、コロナ禍の影響、ウクライナ危機、円安なので、経済は不安定です。
日本経済もここ30年停滞し続けています。

先行きが不透明な時代、どんな業界、職種に就職しようか迷われるのは、良く分かります。
また、安定した職に就きたいと思うのも分かります。

ただ、先行きが不透明な時代には、先行き不透明な時代に合った就活方法があると思います。

「社会正義のキャリア支援」研究の日本の第一人者、独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT) 下村英雄副統括研究員は、
「現在の就活は、『砂漠を歩く』ようなものだ」と述べています。

つまり、現代は進む方向がわからない、どうしてよいの分からないという 世の中で就活を しなければならないという意味です

これまでの就活は自分と企業との「マッチング」が重要と言われてきました。
いかに自分に合う企業を見つけていく就活方法でした。

しかし、現代は「マッチング」ではなく「モニタリング」が重要とのことです。

「モニタリング」とは自分の就活を観察しながら、前に進んでいくという意味です。


どこに行ってよいのか分からない「砂漠」を歩いていくには、自分の活動を常に観察し、 自分の進んでいる方向がこれで良いのか確認していくことが重要という考え方です。

いきなりゴールを目指すのでなく、当座の目標を立てそれに向かって、試行錯誤しながら 少しずつ進むことが重要ということです。

それでは、自分の進む方向を知るには、どうすれば良いのでしょうか?
それには、ライフ・テーマが重要となるということです。
つまり、「これから歩む人生で自分にとって何が重要なのか?知ること」です。

ライフ・テーマを知るには、まず自分を知ること、「自己理解」してこそ 何が重要なのかが、分かってきます。


下村さんは、「『砂漠』を歩くには『自己理解』をしなければ危険だ」ともおっしゃられています。自分がどこに進んでいるかが、分からなくなるからです。

皆さん、「自己理解」は出来ていますか?

一人で考えていても、なかなか自分のことがわからないことがあります。
そんな時、これまでの自分の歩みを棚卸ししてみて キャリアコンサルタントとお話ししてみませんか。
お話をすることで、きっと自分のことがよくわかってきますよ。                  

キャリアコンサルタントが『砂漠』を歩く伴奏者となり『オアシス』にたどり着くお手伝いをさせていただきます。

一緒に『オアシス』を見つけに行きましょう!

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