こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
キャリアコンサルティングでクライアントから
すっきりした表情で「派遣に申し込みしました」と言われました。このクライアントは、約半年間、就活をしていましたが、希望の正社員には就くことができず、職に就いていませんでした。
失業給付も切れ、経済的にも苦しい状況の中、私は正社員を目指す一方で、アルバイトや派遣、契約社員などで、生計を立ててみればどうかとアドバイスしてきました。
正社員として採用されないことは、私のキャリアコンサルティングの能力不足と反省しながらも、現実な経済状況を考えるとアルバイト、派遣、契約社員の就労を勧めてきました。
現在は、日本の就労に約4割が非正規社員と言われています。
確かに正社員の方が、条件、待遇も良いので、派遣、契約社員を避ける人もいます。ただ、現実問題、経済的なことを考えると就活が長引くことは、得策ではありません。
また、ブランクが長く続くと、就労のモチベーションも下がってきます。
今回、派遣を選択したクライアントの表情はすっきりしていましたが、本当の心の中までは私にはわかりません。
正社員になれず悔しくて、悲しいと思っているかもしれません。
派遣として新しい仕事に期待しているかもしれません。ただ、派遣として働くと選択したことは、現段階では正解だと思います。
長期ブランクでいるよりも、就労することで、次へのステップにつながる可能性もあります。
非正規社員だと言って人生終わりで無いです。
派遣で、新しい知識、スキルを身につけることもできます。
また、新しい人に出会い、新たな世界が見えてくるかもしれません。現代は、人生100年時代と言われています。
派遣で働きながら、次へのステップアップを考えてみることもできます。前向きに次への一歩を踏み出しましょう!
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