こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
私が代表理事を務める一般社団法人カリエーレ・コムサが、京都労働局から就職氷河期世代活躍支援都道府県プラットフォームを活用した支援(通称:京都就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム事業)におけます事務局業務を受託したことは、前回、お知らせいたしました。
今回、このような本格的な公共事業に労働局様から直接委託を受けて、事業を行うことは初めてなので、いかに就職氷河期世代の皆さまにお役に立てて、満足のいくサービスを提供していくことができるかという責任の重さとやりがいに、とてもやる気を感じている毎日です。
世界のキャリアコンサルティングの潮流である「社会正義のキャリア支援」があります。
この社会正義のキャリア支援で、OECDなどの国際機関で研究発表をしている有名な研究者にロナルド・サルタナという研究者がいます。
サルタナは、社会正義のキャリ支援のスタンスとして、「認識において悲観的、行動において楽観的」というキャッチフレーズを使うそうです。
この意味は、現状を見る時は、シビアに、冷静に、悲観的に、今、目の前にある状況をかなり深刻な問題としてみるべきである。
その上で、打つ手はいくらでもある。対策も立てることができる。われわれの社会には、有用で建設的なやり方が無数にある。
そのように、われわれのやれることについては、楽観的に捉えるべきであると述べています。
一般社団法人カリエーレ・コムサの経営理念である「働き方に悩む人を、ゼロに。」を基に、知恵を出し、工夫をしながら相談者に寄り添って、「認識において悲観的、行動において楽観的」のスタンスで問題解決に取り組んでいく所存です。
皆さまのご理解、ご支援もよろしくお願い申し上げます。
【公式Twitter】
https://twitter.com/kyoto_pf2022
参考文献:「社会正義のキャリア支援」下村英雄著
佐渡治彦 – Wikipedia ja.wikipedia.org
この記事へのコメントはありません。