こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
「三上」ってご存じですか?
「馬上(ばじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」ことを言います。
昔、中国・宋時代の文学者、欧陽脩が文章を考えるのに最も都合がよいという三つの場面とを言います。
馬に乗っている時、(現代で言うと自動車に乗っている時ででょうか)、寝床に入っている時、トイレに入っている時に、予想もしなかったアイデアが浮かんでくるそうです。
このような「三上」で考えると、精神は最大の自由を獲得できるそうです。
初めから名文を考えようとするのではなく、どこかへ行こう、眠ろう、用を足そうと思っている時に、思いがけず心は澄むということです。
精神が自由になり、思いかけない名案が生まれてくるそうです。
私もブログを書いていますが、このことは的を射ていると思います。
布団に入って、寝ようとするとき、ふと、あのテーマで書けると思ったり、あの時、言われたことがヒントになりアイデアと気づくことがあります。
しかし、このような良いと思ったアイデアは、一晩寝ると、大抵は忘れてしまいます。
ですので、良いアイデアが浮かんだときは、スマホや手帳にメモしておきます。
「三上」は、文章を考える時に都合が良いと言われますが、このことは、企業に提出する職務経歴書に書く「自己PR 」「志望動機」などにも当てはまると思います。
最初から、机の上で、良い「自己PR」「志望動機」を一生懸命に考えても、なかなか、思ったような表現は出てこないものです。
ドライブしている時、ベットの中、トイレに入っている時、リラックスした時に良い表現が見つかるかもしれませんよ。
就活には、集中も大切ですが、リラックスも必要だと思います。
がんばれ!
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