こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

近ごろは、地下鉄に乗っていても、スマホでゲームをしている人をよく見かけます。

インベーダーゲーム世代の私ですが、スマホでゲームは、やらないです。
年のせいでしょうか、目が疲れますし、ゲームをするくらいなら、読書していた方が、楽しいからです。

特に若い人たちに中には、ソーシャルゲームに夢中になり、夜遅くまでしてしまい、会社に行くのがつらいとというお話も聞きます。

就活支援で、若い人のキャリアコンサルティングをしていると、好きなこと、得意なことは、ゲームと答える人もいます。
そんな方の中には、ゲーム業界に就職したいという人もいらっしゃいます。

自分の興味のある分野に就職することは、良い考え方だと思います。

だだ、漠然とゲームをすることが好きだから、ゲーム業界に就職できるほど、簡単ではないと思います。
そもそも、ゲーム業界で何をしたいのか？
何ができるのか？を考えてみた方が良いと思います。

ゲーム会社にはいろいろなセクションがあると思います。
営業、制作、管理など、組織的に言えば、一般の企業と変わらないと思います。

ゲームをすることが好きで、自分でもっと面白いアイデアがあり、ゲームを制作しようと思ったら、プログラミングの知識がないと作れないでしょう。
この知識は、ゲームをすることが楽しいだけでは出来ませんよね。
地道に、コツコツとプログラミングが組めなければ、仕事にならないと思います。

また、営業でゲームを普及させるには、今ですとSNSなどを活用して営業戦略を練ることも必要になると思います。
ゲームをしているだけでは仕事になりませんよね。

本当に、ゲームすることが好きで得意ならば、最近は、eスポーツが盛んになってきて、プロのゲームプレイヤーとして活躍する道もありますね。

ゲームをすることが好きなので、ゲーム業界に就職したいという考え方は、良いと思います。
しかし、それだけでは、なかなかゲーム会社に就職することは、厳しいでしょう。

自分がゲーム会社で何がしたいのか？　　　　　
何が出来て企業の業績に貢献できるのか？　　　
を考えてみた方が良いと思います。

ゲーム会社と言っても一般企業です。
自分の強みを知る自己理解、ゲーム会社が何をしようとしているのか企業理解をすることは、一般の就活と変わりません。

「好きこそものの上手なれ」という諺もあります。

ゲームが好きならば、ゲーム会社で活躍できるかもしれません。
ゲームをすること以外で、ゲーム会社の業績に貢献できることを考えてみると良いと思います。

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