こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
学校を卒業して、短期間でいくつもの契約社員、派遣社員、アルバイトなど職を転々として、次の職が決まらずに行き詰っている相談者がいます。
現在は、昔と違って転職は当たり前の価値観が浸透しつつあります。
テレビの転職サイトCM等でも「今こそ、転職!」と転職を煽っている感があります。
私は転職自体、否定的でありません。
終身雇用制度も崩壊していると言われる現在、会社に対するロイヤリティ(忠誠心)も昭和時代に比べ、そんなに重視する必要はないと思います。
自分のキャリアアップにつながる転職ならば、積極的しても良いと思います。
一方て、このような状況の中、企業は企業で、いかに社員のエンゲージメントの向上させるかに腐心していますが・・・
ただ、世の中が、転職するのが当たり前だから、次々に何の脈絡もなく、転職するのはいかがなものかと思います。
契約社員や派遣社員は、契約期間があるので、期限が来たら職から離れなければならないのは、やむをえません。ただ、契約社員、派遣社員で一生、働いていこうと思うならば、それなりの経験と専門性が必要になってくると思います。
何のビジョンもなく、流されるまま職を転々としして、一生、仕事ができる人がいれば、それはそれで立派だと思います。
20代ですと、採用する企業も将来性、潜在能力を評価、期待して採用してくれるかもしれません。
しかし、一般的に、年を重ねるにつれ、将来性、潜在能力を評価、期待してくれる企業は、反比例して少なくなっていくと思います。
現在は、国もリカレント教育、リスキリングといった社会人になってからの学び直しを推奨しています。
厚生労働省では、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練など学費を補助してもらえる制度もあります。
様々なプログラムが用意されています。
こういった訓練を受講して、専門知識を習得していくことも一つの選択だと思います。
いくつもの仕事に従事して、経験、知識を積み上げて、次へつなげる働き方もあるとは思いますが、学び直すことで、専門性を習得して、将来を見据えた働き方を考えることも必要だと思います。
「学びたいと思った時が、吉日」です。
行動に移してみませんか!
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