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愛知県SDGs登録制度に登録

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

この度、愛知県政策企画局が企画しています愛知県SDGs登録制度にて、2月1日付でカリエーレ・コンサルタンツが登録されました。

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このブログでも度々、SDGsについては取り上げていますが、キャリアコンサルタントとして、ディーセントワークの実現を主な目標としています。

ディーセント・ワークとは、「働きがいのある人間らしい仕事」のことです。
ILO(国際労働機関)は「全ての人にディーセント・ワーク – Decent Work for All- 」の実現を目指して活動を展開しています。

ディーセントワークは、量的にも質的にも十分足りる仕事があり、その内容は社会的にも倫理的にも問題がないというものです。
世界中で経済社会のグローバル化に伴い、負の側面が顕在化する中で、これに対峙するための概念として1999年にILOが打ち出したものです。

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日本政府においても、「ディーセント・ワーク」を次のような願望が集大成されたものと整理しています。

1.働く機会があり、働きに応じた収入が得られること。
2.働く上での権利が確保され、職場で発言が行いやすく、それが認められること。
3.家族の生活が安定しており、自己の鍛錬もできること。
4.公正な扱い、男女平等な扱いをうけること。

日本政府は、このディーセント・ワークの概念の普及や労働政策の推進により実現を目指し、さまざまな施策を展開しています。

実際に、女性活躍推進やシニア採用、非正規労働者の待遇改善など、働き方改革の関連法案によって、徐々に実現を目指している段階であるといわれています。

また、厚生労働省においても、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)と公正かつ多様な働き方の実現」を掲げるというような状況の下で、この「ディーセント・ワーク」(働きがいのある人間らしい仕事)は、仕事と生活の調和を図る際の仕事のあり方を明らかにするために欠かせない概念ともなっています。

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今回、カリエーレ・コンサルタンツが、愛知県SDGs登録制度に登録されたことにより、キャリアコンサルティングを通じ、SDGsの目標であるディーセントワークの実現に努めていきます。

この考えの原点には、拙著「キャリアコンサルタント」で自立する方法でも述べていますが、「日本のキャリアコンサルタントの父」と言われる元筑波大学教授・木村周氏の「労働の人間化」、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JIPT)キャリア支援部門副統括研究員、下村英雄氏の「社会正義(ソーシャルジャスティス)のキャリア支援」にあります。

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愛知県のHPに「企業・団体等の取組事例」として取組を掲載しております。
(URL: https://www.pref.aichi.jp

/kikaku/aichi-sdgs/enterprise/

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログ 掲載中

https://bookrev.horiemon.com
/entry/2021/12/09/220000?f
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