こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です.。
キャリアコンサルティングをしていると、
たまに「ここまでやってきて、なぜ、キャリアチェンジをするの?」と思うクライアントがいます。キャリアチェンジとは、これまで築いてきたキャリアから、別の職種、業種を変更することです。
例えば、こんな例がありました。
薬剤師資格を取得しているのに、飲食業にキャリアチェンジ。
大学院で農学系の修士論文を書いているのに、インテリアデザイナーにキャリアチェンジ・・・などなど。このような難関の資格取得したり、大学院で修士論文まで作成しているキャリアを築いてきたことは、並大抵の努力ではないと思います。
私から言わせれば「なぜ、ここまでキャリアを築いて、別の道に進むのか?もったいないなぁ~。もっと、これまでの知識、経験を深堀していけば、活躍できるのでは?」と思ってしまいます。
「なぜ、キャリアチェンジするの?」という問いには、大抵のクライアントは「そちらの方が興味があります。今の仕事に未練はないです。」という回答をします。
その回答が本音かどうかわかりませんが、本当は、何か壁にぶち当たって、嫌気がさしたのかな?と思うこともありますが、本人たちは、あっけらかんと何もなかったようにキャリアチェンジの選択しますといった感じです。
もちろん、キャリアチェンジを決断するには、人には言えないそれ相当に悩んでいるのかもしれません。
飲食業、インテリアデザインなどキャリアチェンジすることが、悪いことではないのですが、その分野にはその分野の専門知識も必要です。
その知識を習得していく意欲もあるのでしょう。私自身、営業職からキャリアコンサルタントにキャリアチェンジしました。
私の場合、好きで営業職に就いたわけでないので、キャリアチェンジして、今の職種に就けて良かったかなと思います。
人生100年時代と言われます。
また、今後、どのような社会になるのか見通せない世の中です。
そう考えると、今、興味のあって、やりたい職種にキャリアチェンジする選択もアリなのかもしれませんね。また、キャリアチェンジした職種でも、それまでに築いたキャリアが活かせる機会もあるでしょう。
将来、自分の信じて選んだ道を進んだ方が、後悔はしませんね。
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