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ワーク・ライフ・バランスって重要!?

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

「ワーク・ライフ・バランス」って、ご存じですよね。

「ワーク・ライフ・バランス」を日本語に訳すと「仕事と私生活の調和」という意味です。
「調和」=「ハーモニー」を意味しています。

良く、間違って解釈されているのが「仕事と私生活の両立」「仕事と私生活のどちらを重視するか」という取捨選択をしなければならないという捉え方です。

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「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が本来意味しているのは、「私生活」と「仕事」の取捨選択ではなく、「私生活」と「仕事」の調和から「相乗効果」を生むということなのです。

もう少し簡単に言い換えれば、私生活が充実することで、仕事にも集中でき、うまくいくことであったり、仕事がうまくいくことで、私生活も潤うといった、相乗効果のことを指します。

「ワーク・ライフ・バランス」とは「私生活」と「仕事」のどちらかを犠牲にするのではなく、「私生活と仕事を調和することによって得られる、相乗効果」のことです。

厚生労働省、内閣府等も働き方会改革の一環として「ワーク・ライフ・バランス」を推進しています。

【内閣府男女共同参画URL】
https://www.gender.go.jp/about_
danjo/whitepaper/r03/zentai/
html/shisaku/ss03_01.html

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バブルがはじける前の1980年代後半には、「24時間働けますか?」といったCMが流行りましたが、そのころと比較すると、価値観も変わったものだなぁと思います。

最近、キャリアコンサルティングをしたら、企業面接の際、企業に「御社はワーク・ライフ・バランスを取り入れていますか?」と質問しても良いでしょうか?という相談がありました。

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結論から言いますと、余り、そのような質問はしない方が無難だと思います。

なぜなら、企業は仕事をまだしてもないのに、最初から、私生活を優先することを気にするのか?と受け取る価値観が現代でもあると思われるからです。

もちろん、総務部や人事の職を希望していて、ワーク・ライフ・バランス制度についての考え方について質問するのはアリかなと思います。

実際、働きだして仕事が会社で評価されるようになってから、「ワーク・ライフ・バランス」については会社と話し合った方が良いのではないかな?と感じます。

「24時間働けますか?」と言われた昭和時代の発想でしょうか?(笑)

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