カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

愛知の有効求人倍率が、統計開始以来初めて、全国平均を下回りました。
自動車を中心とする製造業の不振の影響が大きいようです。
「コロナ解雇」が全国で5万人超えたそうです。

私の携わる「訓練前キャリコン」は受講者が昨年の2～3倍になっています。
公共教育訓練、MBA,キャリコン、社会福祉士、介護福祉士などの資格を目指す専門実践教育訓練で学びなおしをする方々が、増えてきた印象があります。
「働き方改革」が叫ばれる昨今、改めて、将来の自分の仕事と向き合う時期なのかもしれませんね。

愛知の求人倍率1.07倍、全国下回る　統計開始以来初

中部愛知2020/9/1 19:30 日本経済新聞電子版より

愛知労働局が1日発表した7月の愛知県内の有効求人倍率（季節調整値）は前月比0.07ポイント低下の1.07倍となり、全国平均の1.08倍を下回った。愛知が全国平均を下回るのは1963年の統計開始以来、初めてという。

愛知の有効求人倍率は15カ月連続の低下となる。新型コロナウイルスの影響が自動車産業を含む製造業など幅広い業種に広がっている。

労働局によると、愛知の有効求人数は10万8740人、有効求職者数は10万2072人だった。主要産業別では金融業・保険業を除く全ての産業で新規求人が前年同月を下回った。製造業は前年同月比50%減、宿泊業、飲食サービス業は41.2%減だった。