こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、
キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
3年前に商業出版しました「キャリアコンサルタント」で自立する方法について、noteでNozomi Iwasawa(ほぷさん)さんに、取り上げていただいております。
前回、前半をご紹介しましたが、ありがたいことに、後半も書いていただきましたので、ご紹介しますね、
Nozomi Iwasawa(ほぷさん)自身、キャリアコンサルタントで、ベンチャーで人材育成・組織開発人事に携わられています。
【前半はコチラ】
後半は、第5章から第6章の内容から取り上げていただいております。
【後半はコチラ】
「既にキャリアコンサルタントの方も、これから取得を目指している方にも、企業領域でのキャリコン活用を考える方には大変オススメできます。」と評価していただき、光栄です。
目次は以下の通りです。
目次
- 事例から読み解こう
- リファーできる関係構築だけでは足りない
- 環境への介入がカギとなる
- 全員知りたい! キャリコンとして活躍するには
- 結局、一人では何もできない
- システマティック・アプローチを推奨
- 4つの課題とは
- 世界の潮流「社会正義のキャリアコンサルティング」
前回の前半のブログもそうなのですが、拙著をよく読んでいただいており感激しております。
「Weak Ties」の構築も取り上げていただいておりますし、キャリアコンサルタントの役割の「環境への介入」「社会正義のキャリアコンサルティング」についても、取り上げていただいております。
3年前、拙著を出版する際、まだご健在であった 「日本のキャリアコンサルタントの父」と呼ばれる 木村周先生、日本の社会正義のキャリア支援研究の第一人者、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)キャリア支援部門副統括研究員 下村英雄氏にご指導を受けました。
拙著の「おわりに」にも触れておりますが、木村先生から「これからの日本のキャリアコンサルタントは、『労働の人間化』と下村氏の唱える『社会正義のキャリアコンサルティング』を念頭に置くことが重要」とおっしゃられておりました。
日本のキャリアコンサルティングの現状を鑑みる時、現在、世界の潮流と言われている「社会正義のキャリアコンサルティング」は、まだまだ浸透していない気がします。
浸透していないことが良いか悪いかは別にして、拙著が出版された3年前から現在まで、日本型のキャリアコンサルティングが普及し始めているのかもしれません。
キラキラキャリコンに目が行きがちなところが日本型キャリアコンサルティングともいえるでしょう。
一方で、Nozomi Iwasawa(ほぷさん)が、以下の通り拙著に共感していただいていることはとても励みになります。
資本主義社会において、社会福祉的キャリアコンサルティング、社会正義のキャリアコンサルティングをいかに企業に普及、定着させることができるかが、これからの日本のキャリアコンサルタントの課題だと思います。
『「キャリアコンサルタント」で自立する方法』:P200一部抜粋
↑この部分については、実践者として、探求していきたいです。
Nozomi Iwasawa(ほぷさん) 談
私は、華やかなキラキラキャリコンも認めますが、私のキャリアコンサルタントの原点は、社会課題と対峙したキャリアコンサルティングです。
この考え方の原点は、故木村周先生から学んだことから受け継いでいきたいです。
Nozomi Iwasawa(ほぷさん)さん、今回は、拙著を2回も取り上げていただきありがとうございます。
そして、「第6章など、何度読み返しても、その時々で気づきを得られる・気づきが変わる1冊だと思います。」と称賛していただき感謝です。
是非とも、企業領域のキャリアコンサルタント同士(事業会社の人事含む)で、意見交換等実現したいですね!
これからもよろしくお願い致します。
佐渡治彦 – Wikipedia ja.wikipedia.org
この記事へのコメントはありません。