こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
転職理由で、前向きで理想的と思われる理由は、これまでの経験、スキルを更に活かして入社した会社で、お給料も上がりキャリアアップにつながる転職です。
しかし、残念ながら、こういった前向きな理由で転職すると人は少ないです。
最も多い転職理由は「人間関係」の問題が多いような気がします。
先日も、ある相談者から、現場の若い人たちとの意見が合わない、どうしても我慢できないので転職したいという相談がありました。
私も「人間関係」が主な理由で転職した経験があります。
どうしても課長と話が合わない、30年前には無かった言葉の「パワハラ」がありました。
7時間、2人きりで部屋でぶっ通しで、説教されたり、本来なら、女性社員がやる仕事の机の雑巾がけをやらされました。
私にも非があったかもしれません。
しかし、余りの仕打ちに我慢が出来ませんでした。今、考えると「パワハラ」(当時そのワードは無い)だと本社の人事部や労働局に相談すればよかったと思いますが、当時、まだ、若かった私には、その考えも浮かばず、課長の命令に従ざわるを得ませんでした。
そして、我慢の限界が超え、退職しました。
しかし、この選択は間違っていませんでした。
確かに、退職理由は「人間関係」が原因かもしれませんでしたが、次の会社ではやりたいことができました。
この課長の下で、何年も仕事をするよりも、自分のしたい仕事をした方が、自分のキャリアには有意義でした。だた、言えることは、どの会社、職場にも自分とソリの合わない「イヤな奴」は、いるものです。
ですので、一時の感情で会社を退職することはおススメしません。
転職した際、新しい会社で信頼関係を構築するのには、時間がかかりますしパワーがいります。
ゼロから「人間関係」を構築しなければなりません。特にやりたいこともなく「人間関係」が嫌になったから転職するだけでは、新しい会社でもまた、同じ問題が起きる可能性が高いです。
それならば、今の会社でいかに、自分の仕事をしやすくするかをよく考えてみた方が良いと思います。
どんな職場にも「イヤな奴」はいますよ。
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