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企業内キャリアコンサルタントって必要!?

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

先日、企業の総務部に従事しているキャリアコンサルタントが、
「社長にキャリアコンサルティング、従業員教育を取り入れましょうと進言しましたが、『うちの会社には従業員の教育は必要ない』と一蹴されました」と嘆いていました。

私は、企業に対する企業外キャリアコンサルタントとしても活動しています。
企業の総務部・人事部の企業内キャリアコンサルタントとは違って、企業の外から第3者の目でキャリアコンサルティングができます。

企業外キャリアコンサルタントは、企業内キャリアコンサルタントは違い、経営者、従業員ともしがらみがないので、従業員もキャリアコンサルティングの際、企業内の上司、同僚に気を使うことなく実施できるメリットがあります。

拙著『「キャリアコンサルタント」で自立する方法 国も推奨!今、最も注目の国家資格』にでも述べましたが、私がある企業の社長にキャリアコンサルティングを提案した際「中小企業は従業員のキャリアコンサルティングより明日の資金繰りの方が重要だ。」と一喝された経験があります。

今回、冒頭の企業の総務部のキャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングを社長に提案して一蹴された話を聞き、このことを思い出しました。

もちろん、彼のような企業内キャリアコンサルタントと外部の私のような企業外キャリアコンサルタントとは立場は違います。
しかし、現実の企業の社長のキャリアコンサルタントに対する認識は、ほとんどこのように消極的な考え方だと思います。

ただ、キャリアコンサルタントとして企業内で、会社、従業員のためにキャリアコンサルリングを取り入れて、より良い会社にしようと思っていているのならば、このハードルを越えていく気概がないといけないと思います。

キャリアコンサルティングを取り入れて、主体的働き方、生産性の向上、定着支援を目指すなどメリットを諦めることなく社長に提案していくことも必要です。

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経営者にとってみれば、キャリアコンサルティングを取り入れる費用対効果も気になるところです。

その際は、助成金の活用をお勧めします。
拙著『「キャリアコンサルタント」で自立する方法 国も推奨!今、最も注目の国家資格』でも述べましたが、教育訓練などの助成金を活用するのです。
国から助成金を給付されることで、費用の補填にもなります。

詳しくは拙著を参考してみてくださいね。

企業内へのキャリアコンサルティング導入、諦めず社長に提案していきましょう!


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