こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
8月29日(土)に中日新聞が主催するSDGsフェアに参加してきました。
企業、大学などが参加して、各々SDGsの取り組みを紹介していました。
私は、キャリアコンサルタントとしてSDGsの目標のうち、「4.質の高い教育をみんなに」と「8.働きがいも経済成長」に関心があり、特にディーセントワーク(人間らしい働き方)に企業、大学はどう取り組んでいるかに興味を持っています。
社会正義(ディーセントワーク)のキャリア支援につながるからです。これまでも、何回かブログで取り上げています。
【参考】
★SDGsの目標・ディーセントワークの実現☆「社会正義のキャリアコンサルティング」の定義から考える
https://note.com/haru07060715
/n/n1ae391d74a29
★SDGsの目標・ディーセントワークの実現と人権問題
☆社会正義のキャリア支援の捉え方
https://note.com/haru07060715
/n/nd6277b303d76
★SDGsの目標・ディーセントワークの実現
☆「アドボカシー」を考える
https://note.com/haru07060715
/n/n9d951db3237d
今回のフェアでは、愛知銀行様、中部大学様にお話しをお聞きしました。
愛知銀行様は、取引先にSDGsの取り組み方、評価方法などをアドバイスしているそうです。
中小企業の中には、どうやってSDGsに取り組んでいけばよいのかわからないという声が多いそうです。
また、事業を展開していく際、エンドユーザーが、SDGsに取り組んでいないと取引しないケースもあるそうです。
具体的にはCO2削減など、専門家が指導していきます。
また、企業にとってESGも同時に重要になっています。
今後、SDGsは企業にも重要な位置づけになるとおっしゃられていました。
中部大学様は、学内に中部高等学術研究所 国際ESD・SDGsセンターを創設して、SDGsを職員、学生が考えていく体制を整えているそうです。
ディーセントワークにについても質問しましたが、専門の研究員がいるそうなので、また、ご紹介いただくことになりました。
正直申しまして、私もどう企業にSDGs、ディーセントワークを浸透させていくかは暗中模索の状況です。
今回のフェアで学んだことを活かして、今後も社会正義(ソーシャルジャスティス)のキャリア支援とSDGsの関わり方については、考えていきたいと思います。
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