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特定一般教育訓練の指定講座を公表しました(令和6年10月1日付け指定)厚生労働省

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

厚生労働省は、教育訓練給付※1の対象となる「特定一般教育訓練」の令和6年10月1日付け指定講座を決定しました。

~令和6年10月1日付け新規指定講座は116講座に~

最大50%給付!

受講費用の40%が支給されます。
資格取得して1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されていると、10%の追加給付を受けることができるようになり、現状の40%と合わせると、合計で50%の支給率になります。

 今回、新規に指定する講座は、介護支援専門員実務研修、大型自動車第一種免許などの業務独占資格等の取得を目標とする課程など計116講座です。

 また、働きながら学びやすくする観点から、オンライン講座や夜間、土日の講座の充実も図っているところであり、オンライン講座※2は15講座、夜間講座は69講座、土日講座は83講座をそれぞれ新たに指定しました。

 特定一般教育訓練給付の対象となる講座は、これまでに指定したものを合わせると、令和6年10月1日時点で801講座となります。

  • ※1「教育訓練給付」とは、労働者の主体的なキャリアアップを支援するため、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講・修了した際に、訓練経費の一部を雇用保険により給付するものです。
    そのうち「特定一般教育訓練給付」は、速やかな再就職と早期のキャリア形成に資する講座について、受講する労働者が支給要件などを満たし、かつ、ハローワークで支給申請手続を行うことで、受講修了後、受講費用の40%(上限20万円)を支給するものです。また、令和6年10月1日以降に受講を開始した場合において、訓練修了後1年以内に資格などを取得し、就職などをした場合には、受講費用の10%(上限5万円)が追加支給されます。
  • ※2通信制の講座のうち、一部又は全部をe-ラーニングにより実施するもの。

特定一般教育訓練指定講座

○ 令和6年10月1日付け指定講座       新規116講座
                      
○ 令和6年10月1日時点の給付対象講座数    801講座

類型別内訳

※以下( )内の数は令和6年10月1日時点の給付対象講座数

1 業務独占資格、名称独占資格若しくは必置資格の取得を目標とする養成課程又はこれらの資格の取得を目標とする課程
 (介護職員初任者研修、大型自動車第一種免許、特定行為研修など)108講座(745講座)

2 一定レベル以上の情報通信技術に関する資格取得を目標とする課程
 (基本情報技術者試験など)4講座(15講座)

3 短時間の職業実践力育成プログラム及びキャリア形成促進プログラム
 (特別の課程(保健)、特別の課程(社会科学・社会)など)4講座(41講座)

実施方法別内訳

※以下( )内の数は令和6年10月1日時点の給付対象講座数

1 通学制※198講座(561講座)(1)平日昼間に実施される講座96講座(526講座)(2)平日夜間に実施される講座69講座(369講座)(3)土日に実施される講座83講座(465講座)

2 通信制18講座(240講座)(1)通信※23講座(80講座)(2)一部e-ラーニング4講座(41講座)(3)e-ラーニングのみ11講座(119講座)

  • ※1通学制の(1)~(3)は重複するものがあるため、講座数の合計は一致しない。
  • ※2教材の発送や添削指導等を郵送により行う、いわゆる通信教育(インターネット等を用いないもの)。

別添資料

特定一般教育訓練講座の申請手続について

これら特定一般教育訓練の給付金を受給するには、ジョブ・カードを作成し訓練前キャリアコンサルティングを受けることが必須です。
キャリア形成・リスキリング推進事業を活用すれは、無料で訓練前キャリアコンサルティングを受けられますよ!

新たな一歩を踏み出すために特定一般教育訓練を受講してみましょう!

マイジョブ・カード
キャリア形成・リスキリング推進事業【厚生労働省委託事業】

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