こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。
厚生労働省は、教育訓練給付の対象となる「特定一般教育訓練」の令和5年10月1日付け指定講座を決定しました。
今回、新規に指定する講座は、特定行為研修、介護初任者研修などの業務独占資格等の取得を目標とする課程など計44講座です。
また、働きながら学びやすくする観点から、オンライン講座や夜間、土日の講座の充実も図っているところであり、オンライン講座は2講座、夜間講座は17講座、土日講座は24講座をそれぞれ新たに指定しました。
特定一般教育訓練給付の対象となる講座は、これまでに指定したものを合わせると、令和5年10月1日時点で572講座となります。
特定一般教育訓練指定講座
○ 令和5年10月1日付け指定講座 新規44講座
○ 令和5年10月1日時点の給付対象講座数 572講座
類型別内訳
※以下( )内の数は令和5年10月1日時点の給付対象講座数
1 業務独占資格、名称独占資格若しくは必置資格の取得を目標とする養成課程
又はこれらの資格の取得を目標とする課程
(介護職員初任者研修、大型自動車第一種免許、特定行為研修など)37講座(519講座)
2 一定レベル以上の情報通信技術に関する資格取得を目標とする課程
(基本情報技術者試験など)1講座(10講座)
3 短時間の職業実践力育成プログラム及びキャリア形成促進プログラム
(特別の課程(保健)、特別の課程(社会科学・社会)など)6講座(43講座)
【特定一般教育訓練 新規指定講座一覧(令和5年10月1日付け)】
https://www.mhlw.go.jp/content/11804000/001049024.pdf
これら特定一般教育訓練の給付金を受給するには、ジョブ・カードを作成し訓練前キャリアコンサルティングを受けることが必須です。
来年に向け、新たな一歩を踏み出すために専門実践教育訓練を受講してみましょう!
この記事へのコメントはありません。