カリエーレ・コンサルタンツ佐渡治彦です。
コロナの影響で、上場企業の早期・希望退職募集が1万人にを超えました。
リーマンショックを上回る勢いです。
日本経済新聞 2020/9/16付
東京商工リサーチは15日、上場企業が募集する早期・希望退職者の人数が2020年の累計で1万人を上回ったと発表した。6年ぶりに1万人を上回った前年よりも1カ月早い。新型コロナウイルス禍を背景に急ピッチで推移しており、リーマン危機後の09年以降で最多だった12年の水準に迫る可能性がある。
募集者数は14日時点で1万100人だった。このままのペースで増加すれば、通年で1万7705人だった12年に迫る可能性がある。
募集企業数は60社と、すでに19年通年の1.7倍に上っている。アパレルや繊維が9社と最も多く、米中貿易摩擦が響いた電気機器も8社に達した。外出自粛などの影響で外食も5社が退職者を募っている。
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