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ひとつだけでは多すぎる!?

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

転職希望者のキャリアコンサルティングをしていると、一つの業界、一つの職種にこだわる人が見られます。

例えば、メーカーでの事務職しかしてこなかったので、どうしてもメーカーの事務に就きたい。
販売店や飲食業界などの事務職は行きたくないといった意見です。

お気持ちはわかります。
自分のこれまでのキャリアに出来るだけ近い業界、職種に就きたいと思いますよね。
一方で、逆にこれまで経験してきた業界、職種には就きたくないという意見もありますが・・・・
それはさておき。

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言語学者、英文学者の第一人者であった外山滋比古氏は、著書「思考の整理学」で、論文を書こうとする学生対して、こう指導しています。
「テーマはひとつだけでは、多すぎる。すくなくとも、二つ、できれば、三つもってスタートして欲しい」と述べています。

ひとつだけでは、見つめたナベのようになる。
これがうまく行かないと、あとがない。こだわりができる。
妙に力む。頭の働きものびのびしない。
ところが、もし、これがいけなくなっても、代わりがあるさ、と思っていると、気が楽だ」と。

ナベを見つめていても、なかなか煮えないですよね。
しかし、少し、別なことをしてみて、時間が経って、ナベを見てみると煮えていることってありますよね。

つまり、ひとつのテーマに絞るのではなく、複数の論文のテーマを考え、テーマ同士を競争させる。
その中で、どれがいいのか、と考えると、テーマの方から書きたいことが近づいてくるということです。
その意味で、「ひとつだけでは、多すぎる」なのです。

外山氏の指導は論文を書こうとする学生に対しての考え方ですが、このことは、就活にも通じると感じました。

この業界、この職種しか就職しないという一点張りの就活ではなく、興味のある業界、職種、これまで経験した職種に近い職種など、幅を持たせた方が、良いのではないのかと思います。

もちろん、採用する企業は、経験者、実績のある人を選ぶ可能性は高いかもしれません。
しかし、就活はご縁もあります。
もしかしたら、企業が、自分では今まで、気づかなかった経験、能力を気に入ってもらえる可能性もあります。

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なかなかナベばかり見ていても煮えません。
就活も少し、視点を変えてみることも必要だと思います。

「ひとつだけでは、多すぎる」です。

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