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「バカ」と言えないもどかしさ!?

カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です

キャリアの相談とは若干違いますが、こんな相談がありました。
「自己啓発の講座に申し込みましたが、1回メールが来ただけで、あと連絡が取れません・・・、騙されたのでしょうか?」

クライアントは、SNSの勧誘で、自己啓発の講座に何十万円も支払い、申し込みましたが、まともな講義もなく、連絡が途切れたという相談です。

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その話を聞いて、「騙されているに決まっている。バカな投資をしたな」と内心思いましたが、キャリアコンサルタントという立場、昨今は、メンタルを気にしなければならないことを考えると、おいそれと「バカ」とは言えません。

クライアントは、SNSで興味深い自己啓発の宣伝を見て、LINEで何回かやり取りをして、この講座を信じ込み自己を高めようと思ったそうです。
しかし、何十万円支払った後、1回のメールだけで音信不通になりました。

この手の詐欺は、今に始まったことではありません。
言葉巧みに勧誘し、何十万、何百万円の自己啓発を促す内容の無いセミナーや講習を受けさせたり、教材を交流させる詐欺商法は、昔からあります。
現代は、SNSを活用した手法でこの詐欺商法は展開されているようです。

クライアントはまだ20代で社会の裏表を知らない、素直な従順なタイプでした。
これまでも、仕事、将来を真剣に考え、自己啓発をすることで、何か勉強をしようとしていた所に、この講習に引っ掛かりました。

「バカなことをした!」と一喝したいのをグッとこらえ、
「それは、ツライ経験をしましたね。将来に向けて自分を高めようとする気持ちは大切ですよ。ただ、もっと、もっと情報収集して、見識のある信頼のできる人に相談し、安易にSNSの情報を信じてはいけないよ」と諭すようにアドバイスしました。

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現代は、「情弱」と言われる人が、社会でツライ目にあっています。
SNS等で情報は多くなりましたが、信頼できる情報を選択できない、重要な情報収集ができない人たちがいると言われています。

昔なら、周りに信頼のおける大人が、信頼のおける情報を提供し、間違ったことをしたら叱れる環境でしたが、現在は、SNSなどによる情報源とし、ウラがある情報でも信じてしまう若い人たちがいるようです。また、叱ってくれる大人も少なくなりました。
下手に強く𠮟るとメンタルがイッてしまう恐れもあります。

このクライアントには、「高い社会勉強の授業料として捉え、次は同じ轍は踏まないように」と慰めの言葉をかけました。

「何十万円支払うお金があれば、私に払え(笑)」と最後は、冗談を言って終了しました。

皆さんも、セミナー、講習には、くれぐれもご注意を!

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