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SDGsの目標・ディーセントワークの実現☆「社会正義のキャリアコンサルティング」の定義から考える

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

SDGsの目標である「働きがいも経済成長も」にも明記されている
「誰もが人間らしくきちんとした生活ができるような仕事に就けるようにしていこう」という意味のディーセント・ワークの実現に、
社会正義のキャリアコンサルティングの活用が有効
であるとブログで書いてきました。

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今回は、社会正義のキャリアコンサルティングの活用が、
何故、ディーセントワークに有効なのかを、
改めて、社会正義のキャリアコンサルティングの定義から説明します。

日本の「社会正義のキャリア支援」研究の第一人者、労働政策研究・研修機構キャリア支援部門副統括研究員、下村英雄氏は、
著書「社会正義のキャリア支援」で、マイクロカウンセリングで有名なアイビィの論文から、以下のように社会正義のキャリアコンサルティングの定義を述べています。

定義のポイントは3点です。

1.何をするか?
社会正義のキャリアコンサルティングは、「社会の価値、構造、政策、実践」を変えていくという活動である。
個人の考え方や行動を変えるだけでなく、社会の変革を強調している。

2.何のためにするか?
それは、「不利な立場である」人、「周辺的な」立場に人の手助けをするためである。
1対1の個人に焦点を当てたキャリアコンサルティングには限界がある。
事実から目をそらさず、直接、社会にも向かい合い、対応していく。

3.目的は何?
クライアントが「自己決定の手段により多くアクセス」出来るようにすること。つまり、クライアントが自分で決められるようにする
社会正義のキャリアコンサルティングで強調したい点は、「自己決定」そのものというより、その「手段により多くのアクセス出来ること」を目指す点である。

61706692-日没の背景、希望コンセプトに自然を楽しんでいる女性祈りと無料鳥

前のブログで中国・新疆ウイグル自治区の強制労働の問題を書きましたが、
仮に、ここで働く従業員をキャリアコンサルティングすることがあったら、
上記の定義から言えば、社会正義のキャリアコンサルタントは、社会に対して行動することは多くあると思います。

★SDGsの目標・ディーセントワークの実現と人権問題
☆社会正義のキャリア支援の捉え方
https://note.com/haru07060715
/n/nd6277b303d76

★SDGsの目標・ディーセントワークの実現
☆「アドボカシー」を考える
https://note.com/haru07060715
/n/n9d951db3237d

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仮に、強制労働があれば、それを是正することが、社会正義のキャリアコンサルタントの役割であり、SDGsの目標であるディーセントワークの実現に通じると考えます。

中国・新疆ウイグル自治区の問題は、私を含め、日本のキャリアコンサルタントには、少し重すぎる問題かもしれませんね。

身近な問題から始めてみたいですね。

参考文献:「社会正義のキャリア支援」図書文化社・下村英雄著

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