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SDGsの目標・ディーセントワークの実現と人権問題☆社会正義のキャリア支援の捉え方

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

最近、マスコミなどで良く取り上げられている中国・新疆ウイグル自治区の強制労働の人権問題は、日本企業にも影響を与えています。

米国でユニクロの綿シャツが輸入差し止めになっています。

アメリカは新疆ウイグル自治区で生産された綿と綿製品を人権問題の違反商品として輸入差し止めの対象としました。

ユニクロは、解除を求めていますが拒否されている状態です。

ユニクロの商品が人権問題に違反しているか否かは、分かりませんが、中国に限らず、このような強制労働に伴う人権問題は、ユニクロ以外の日本企業にも指摘を受けていて、強制労働をしていると思われる国から撤退している日本企業もあります。

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私は、訓練前キャリアコンサルティングで、日本に来て、企業で働きながら、専門実践教育訓練などを受講する外国人のキャリアコンサルティングをする機会があります。

主に、中国、フィリピンといったアジア系の国々のクライアントです。

彼ら、彼女らは、一生懸命に日本語を勉強して、日本に溶け込もうとしている人たちがほとんどです。
また、更に、スキルアップをしようと資格取得のために、訓練を希望しています。

そんな、彼ら、彼女らを見ていると外国人も訓練を受けられるという日本の教育訓練制度、そして、彼ら、彼女らの訓練受講を承認している日本企業の寛容さには、すばらしいと感じます。

その一方で、世界には冒頭の中国・新疆ウイグル自治区のように強制労働を強いられている人たちがいるという現実があるとしたら、それは、とても悲しい現実です。

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何度か社会正義のキャリアコンサルティングとSDGsについてのブログを書いてきましたが、
SDGsの目標の「働きがいも経済成長も」に唱えられている「誰もが人間らしくきちんとした生活ができるような仕事に就けるようにしていこう」いう意味のディーセントワークの実現には、険しい道のりがあると感じます。

このSDGsの目標の「働きがいも経済成長も」にあるディーセントワークの実現には、繰り返しになりますが、社会正義のキャリア支援が重要だと考えます。

中国・新疆ウイグル自治区の問題を考える時、OECDの国際機関でなどでキャリア支援の研究している世界的有名な学者、ロナルド・サルタナがを引用する言葉「認識において悲観的、行動において楽観的」が思い出されます。

「認識において悲観的、行動において楽観的」☆SDGsの目標・ディーセントワークの実現に重要な「スタンス」
https://note.com/haru07060715
/n/n79f0b9957af8

社会正義のキャリアコンサルタントとして、外的環境である行政、企業などの組織に何か働きかけはできることはあると考えます。

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因みに、環太平洋連携協定(TPP)には、強制労働によって生産された物品を輸入しないよう奨励する条項があるそうです。

また、欧州連合(EU)では、人権と環境の両面からそれを求める法律が審議中とのことです。

一方、日本には、これらに関する法律はないそうです。

外国人にも自国の教育訓練を受講できる制度のある日本で、更に、SDGsの目標の「働きがいも経済成長も」にあるディーセントワークを国も目標にしているにもかかわらず、
何故、このような人権に関わる法律が制定されようとしないのか疑問に思います。

参考文献:「社会正義のキャリア支援」図書文化社・下村英雄著

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