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社会正義のキャリア支援・3つの実践 Vol.2【エンパワメント】

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

本日は、前回に引き続き、社会正義のキャリア支援の3つの実践のうち、
エンパワメントをお伝えします。

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「エンパワメント」とは、「パワー」は「力」で「エン」をつけると動詞になるので「力をつける」、「メント」は名詞なので「力をつけること」という意味です。

それでは、社会性のキャリア支援でいう「エンパワメント」は、どういう「力」をつけることを意味でしょうか?

キャリアコンサルティングには「自己決定の手段により多くのアクセス」が出来るようにする相談業務の役割があります。

ですから、社会正義のキャリア支援でいう「エンパワメント」とは、「自己決定をする力をつける」と言えるでしょう。
特に、不利な立場でいる人たち、弱者層に自己決定の手段により多くアクセスできる力が得られるよう支援することです。

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社会正義のキャリア支援で「エンパワメント」が重要ななる理由として、大きなポイントは、キャリアコンサルティングが「自分の将来」の話となることです。

例えば、DV(ドメスティツク・バイオレンス)を受けて別居したシングルマザーが相談に来たとします。

最初は、自治体などが設置している配偶者暴力相談センターの情報を提供したり、母子家庭支援施設や離婚に向けて「法テラス」などの情報を提供します。

様々な支援を受けてある程度、生活基盤が整う見通しがついた時、最後の最後に本人が重要になることは「自分の将来」、つまり、生活の経済基盤の確立、具体的に仕事を探すことです。

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ここ、最終的に「自分の将来」の話である、自立する支援をする際にキャリアコンサルタントが登場します。

様々な支援を受けてきて、最終的な支援をする役割、
つまり、「アンカー」としてキャリアのプロであるキャリアコンサルタントとしての責任があるのです。

「エンパワメント」をつけるには、クライアントに「自尊感情」「自己効力感」を向上させるなどベースになることがあります。

これらのことは、またの機会にお伝えします。

次回は、「アドボカシー」についてお伝えします。

参考文献:「社会正義のキャリア支援」図書文化社・下村英雄著

「キャリアコンサルタントで自立する方法」

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